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2008年10月14日 (火)

團十郎パパ 退院!

急性前骨髄球性白血病の為入院していた市川團十郎さん
(言わずと知れた海老蔵さんの父)が、昨日無事退院されました!sun

團十郎さんからの退院報告とお礼のコメントが、成田屋HP
掲載されました。


團パパ(とファン仲間で勝手に呼んでいます)は、2004年
5月、歌舞伎座で行われていた市川海老蔵襲名披露公演の
初日が開けてまもなく、体調不良で休演、緊急入院しました。
私はちょうど休演される前の日の舞台を観ていました。
成田屋の十八番「勧進帳」の富樫に海老蔵さん、武蔵坊弁慶に
團パパという夢の競演だったのですが、弁慶の声にハリが
なく、なんとなくいつもの團パパにしては迫力の無い舞台だった
記憶があります。

その翌日、急性前骨髄球性白血病との診断を受け休演。weep
それから投薬治療を続け、同年10月の海老蔵襲名披露パリ
公演で復帰を果たしました!punch

しかし2005年8月に再発。
自分の幹細胞を取り出して治療してから再注入する末梢血の
幹細胞自家移植を行いました。
またまた壮絶な闘病を乗り越え、2006年5月、「外郎売
(ういろう・うり)」の曽我五郎で見事復帰!
復帰の舞台ということで1幕のみの出演でしたが、客席から
「おかえりなさい!」とかけ声が飛びました。

8月には娘(海老蔵さんの妹)の市川ぼたん襲名披露公演
出演。
元気になって娘と「京人形」を踊ることが出来た團パパは、
本当に嬉しそうでした。wink

2007年3月のパリ・オペラ座公演では、海老蔵さんとダブル
キャストで「富樫」と「弁慶」を演じ、フランス人にも大絶賛を浴び、今年5月の歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」の「白波五人男」では、團パパの日本駄右衛門に菊パパ(尾上菊五郎さん)の弁天小僧菊之助と、久々の團・菊競演。
通院治療をしながら、精力的に舞台に立たれていました。

昨年末からひどくなって来た貧血症状の改善が見られない為、
今年7月初旬に再び入院。
実妹で舞踊家の市川紅梅さん(海老蔵さんの叔母)から造血幹細胞を移植(骨髄移植)する手術を行ないました。
お二人の血液型は違うのですが、白血球の型が適合した為、
移植が可能だったそうです。
移植手術は成功し、3ヶ月の療養生活を終え退院の日を迎えました。


團パパご自身は、お父さん(十一代目市川團十郎)を19歳の
時に亡くされており、それから大変苦労して、古い文献をひも
解いたり、先輩方に頭を下げて芸を身に着け、今日の成田屋
を築いた人です。
息子に同じ苦労をさせたくない、ここで病気に負けてしまっては…、という思いで、闘病生活を送られていたんではないでしょうか。

でも團パパの病気という困難があったことで、海老蔵さんの芸も磨かれたような気がします。
ファンの贔屓目でしょうか…。

團十郎さん、これからもずっとお元気で、海老蔵さんに、「活」
を入れ続けて下さい!
退院おめでとうございます。birthday

 

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