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2008年11月 7日 (金)

またもや…

東京都調布市で脳内出血を起こした30代前半の妊婦さんが、
少なくとも6つの病院に受け入れを断られ、最終的に都立墨東
病院で無事出産しましたが、妊婦さんは意識不明の状態が
続いていることが分かりました。

かかりつけの飯野病院(調布市)によると、妊婦さんは9月22日
午後、出産のため入院しましたが、翌23日午前零時ごろ、
嘔吐や右半身が麻痺するなどの症状が出始めました。
脳内出血の疑いがあり、外科治療が必要と医師が判断し、
午前3時ごろ、「総合周産期母子医療センター」に指定されて
いる杏林大付属病院(三鷹市)に電話で受け入れ要請をしま
したが、「産科の手術中で人手が足りない」と断られ、その後、
武蔵野赤十字病院(武蔵野市)など多摩地区の3病院と23区
内の2病院に問い合わせたが、いずれも受け入れを拒否され
たといいます。
 
東京都内の周産期医療システムでは、多摩地区の総合周産
期母子医療センターなどで受け入れができない場合は、
23区内の8つの医療センターが輪番で対応することになって
いるんだそうです。

その後午前5時半ごろ墨東病院(墨田区)に電話。
受け入れが決まったため、6時20分に飯野病院を出発し、
受け入れ要請から約4時間後の7時10分、約25キロ離れた
墨東病医院に到着し、帝王切開と開頭手術を受けました。

都内の別の妊婦さんが10月、墨東病院など8病院に受け入れ
を拒否され、脳出血手術の3日後に死亡した事故が報道されて
から約2週間。
妊婦に対する救急医療体制の不備が改めて浮かび上がった
矢先、また同様の事件が起きてしまいました。
 
杏林大病院では、「要請を受けた時、当直医2人が手術中で、
約1時間後に再要請を受けた時も、術後管理や空きベッドが
なかったことから受け入れられなかった。
飯野病院からの連絡に切迫性はなく、外科措置が必要との
認識はなかった」と話しているそうです。
前回と同じく、言った、言わないの問題じゃないでしょ!?
と思います。angry

昨日妊婦さんのご主人が、テレビのインタビューに答えて
いました。
「奥さんはもう完全な状態には戻らないと思って下さい」
と医師に言われたそうです。

「生まれて来た子供を抱かせてやりたかった。
同じことを、もう絶対に繰り返さないでほしい」

と、肩を落としてはいましたが力強い声で訴えていました。

きっと発覚していないだけで、同様の事故がたくさん起こっ
ているんだと思います。
ほんとうに早急に対策を講じてほしい!

この妊婦さんには、たとえ後遺症が残ったとしても、なんと
か一命を取りとめて、赤ちゃんを抱く日が来ることを祈る
ばかりです。think

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