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2009年6月13日 (土)

盲目のピアニスト凱旋

第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初の
優勝を果たした、20歳の盲目のピアニスト辻井伸行さん
今日、帰国後初めてのコンサートを開きました。

コンサートの地は、夫の故郷、岩手県北上市。
北上市「さくらホール」で開かれたロシア・ナショナル・フィル
ハーモニー交響楽団の演奏会に出演した辻井さんは、
受賞曲のラフマニノフ作曲「ピアノ協奏曲第2番」を帰国後
初めてオーケストラと共演しました。

演奏後、市長が北上市の名物「鬼剣舞(おにけんばい)」の
「リーダー」を示す白のお面を辻井さんに手渡したそうです。


生まれながらにして目が見えなかった辻井さん。
お母さんがクリスマスソングを口ずさんでいると、ある日隣の
部屋から辻井さんがおもちゃのピアノで弾くnoteジングルベルが
聞こえて来て…、それが盲目のピアニストの誕生でした。
お母さんは、「これが出来ない」という「部分を見るのではなく、
「これが出来る」というところだけを見てあげよう、とピアノを
習わせることにしたそうです。

しかし譜面を読むことから始まる演奏の作業。
目の見えない方がどうやって音楽を作っていくのか、それが
不思議です。
一早く辻井さんの才能を認めたのが、上野学園の田部教授。
田部教授が作った譜面を特殊な音で表したテープを、辻井さん
が暗記するという方法で、音を作っていくのだそうです。
田部教授の、辻井さんいわく「炎のレッスン」によって、才能は
見事開花したのですねshine

盲目であるということを抜きにしても、辻井さんの力強い演奏
には、人の心を動かす力…のようなものがあります。
コンサートのチケットは、益々入手困難になるでしょうが、
ぜひ生で聴きたいものです。





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