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2009年9月 2日 (水)

秋刀魚

昨日駅前のスーパーに仕事帰りに寄ると、
「本日さんま1尾68円!」の文字が踊っている~~。
慌てて鮮魚コーナーを目指しましたが、やっぱり売り切れsad
仕事を持ってる主婦は、特売には不利だ~~~。



秋刀魚が美味しくなるこの季節、毎年気になっているイベントが
目黒さんま祭り
Sanma
岩手県宮古市からさんま6000匹
日本一の産地・徳島県神山町から
すだち10000個
栃木県那須塩原市高林の青年団から
大根500本
が無料提供され、炭焼きさんまと生さんまが、
例年15000人以上のお客さんに無料で
振舞われるのです。



このイベントのきっかけは古典落語『目黒のさんま』


ある江戸の殿様が目黒まで遠乗りに出た際に、お供が弁当を
忘れてきてしまいました。
殿様一同腹をすかせているところに、旨そうな匂いが漂って
きました。
お供は「この匂いは庶民の食べるさんまという魚を焼く匂い
です。決して殿のお口に合う物ではございません」
と言いますが、殿様は、
「こんなときにそんなことを言っていられるか!
さんまを持ってこい!」と言います。
食べてみると非常に美味しく、それからというもの殿様は、
さんまを食べたいと思うようになります。


ある日、親族の集会で殿様は、さんまを所望します。
庶民が食べるさんまなど、お城には置いてありませんから、
家臣は急いでさんまを買って来ます。
しかし、さんまを焼くと脂が多く出るので体に悪いと脂を
すっかり抜き、骨がのどに刺さるといけないと骨を一本一本
抜いて、お椀の中に入れて殿様に出しました。
殿様はそのさんまがまずいので、
「いずれで求めたさんまだ?」と聞きます。
「はい、日本橋魚河岸で求めてまいりました」
「ううむ。それはいかん。さんまは目黒に限る
と言ったそうな。


日本橋魚河岸から取り寄せた新鮮なさんまが、家臣のいらぬ
世話により醍醐味が台無しになってしまい、世俗に無知な殿様は
目黒のような海から遠い場所で求めたさんまの方が美味いもの
だと思ってしまった、という落ち。
が、当時目黒は、目黒川河口の雑魚場から揚がった新鮮な
近海魚が入手できた場所だったそうです。
この落語にちなんで毎年行われている入場無料の落語会
『目黒のさんま寄席』も大入満員の大盛況なんだそうです。


幸い6日は、今のところ予定なし。
今年こそ、目黒のさんまを食してみたいもんです。

ちなみに、9月2日には、気仙沼産さんまが無料で振舞われる
「目黒SUNまつり」
10月11には、お隣の渋谷区恵比寿で
「恵比寿 となりのさんま祭り」
が行われるそうです。

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