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2013年3月23日 (土)

三月花形歌舞伎

ル・テアトル銀座にて三月花形歌舞伎を観て来ました。
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今回の公演、元々は團十郎さん海老蔵さんの親子共演で、
『オセロー』が上演される予定でしたが、團十郎さん体調不良
の為、海老蔵さんを座長とした歌舞伎公演に差し替えられる
ことになりました。
演目は、海老蔵さんが、昨年12月に亡くなられた中村勘三郎
さんに習ったものを、ということで、『夏祭浪花鑑』と『高坏』が
選ばれたそうです。

Img_1030 劇場ロビーにたくさんの楽屋花。


『夏祭浪花鑑』(なつまつり・なにわかがみ)は、全力疾走する
熱いナニワ男・団七と、気丈なナニワ女・お辰を海老蔵さんが
演じわけます。
大切な恩人への忠義を守る為、義父を殺してしまう団七。
泥水をかぶりながらの熱演に、コクーン歌舞伎で観た勘三郎さん
の団七が重なりました。
花道がないので、客席通路を多用した演出もGoodgood


口上では、海老蔵さんが勘三郎さんをアリゾナまで訪ね、お稽古
をつけてもらった時のエピソードや、朝まで飲み明かした話、
また團十郎さんのご自宅でのお茶目なエピソードなどを、お二人の
「モノマネを交えて」ご披露。
客席大爆笑でしたgood
若くして父(十一世團十郎)を失った團十郎さんとは、父子二人
きりになると何を話していいか分からなかったこともあったけれど、
息子とお酒が飲めるようになって嬉しいと言ってくれた、など、
團十郎さんとの思い出に触れる中で、
「私も昨日、子どもが産まれまして」
と第2子の誕生を報告。
「これからも歌舞伎をよろしくお願いします」と、ご挨拶して幕となり
ました。


『高坏』(たかつき)は、高坏と高足(高下駄)を間違えたホロ酔い
の太郎冠者が、高下駄で軽やかにタップダンス。
と実に楽しい演目。
鼻の下を伸ばしてすっとぼけたり、流し目でおどけたり、勘三郎
さんお得意の愛嬌たっぷりオマヌケキャラを、海老蔵さんは、
ほんと~に楽しそうに演じており、こちらも勘三郎さんが乗り移っ
たようでしたhappy01


團十郎さんが逝去されて初の舞台登場となった海老蔵さん。
二人の偉大な先輩に見守られて、ひと皮むけたような舞台でした。
海老蔵さん、麻央さん、待望の男の子誕生おめでとうございます!shine


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ル・テアトル銀座は
今年5月に閉館。

座席数750席と手ごろな
広さ、後方席からも観易
く、大好きな劇場でした。

来場もこれが最後と
思うと寂しい…weep










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